バルセロナ所属のMFセルジ・ロベルト。マンチェスター・シティが今冬の移籍市場でS・ロベルト獲得に向け本腰を入れているようだ。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、バルセロナで出場機会の確保に苦しんでいるS・ロベルト獲得を熱望。
グアルディオラ監督自身が思考するサッカーを展開すべく、古巣バルセロナから複数の選手の引き抜きを画策しているという。
今夏の移籍市場でDFネルソン・セメドを獲得したバルセロナ。
バルセロナの独自のスタイルにフィットするためには、一定の時間を要すと考えられており、S・ロベルトとターンオーバーを併用しながら、セメドのフィットに時間を割くものだとみられていた。
だが、シーズンインを迎えて以降、バルセロナのスタイルに完全にフィットし、今や右サイドバックの主軸として定着。
必然的にS・ロベルトの出場機会は減少することとなる。
バルセロナは、当初S・ロベルトを本来のポジションである中盤での起用を検討していたが、アンドレス・イニエスタやパウリーニョ、イヴァン・ラキティッチといった面々が確固たる地位を確立しており、S・ロベルトの序列は低いままだ。
昨季、サイドバックへ新境地を開拓し、中盤と同様にサイドバックでも高水準なプレイを披露しているS・ロベルト。
グアルディオラ監督は、中盤のキーマンとしてS・ロベルトを指名し獲得を熱望。
すでにMFダビド・シルバがシティとの現行契約満了後にクラブ退団を示唆しており、同選手の年齢を考慮しても世代交代は必須。
グアルディラオ監督は、自身が高く評価する選手をクラブ側に獲得を要請し、契約解除金満額を支払うことで獲得に動く模様と伝えられているようだが。