クロップ監督が右サイドバックの補強にカルバハルをターゲットか?

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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、レアル・マドリー所属のDFダニエル・カルバハルに注視しているようだ。

 

 

 

 

 右サイドバックでレギュラーに定着する選手が不在のリヴァプール。
 今冬にバルセロナへMFフィリペ・コウチーニョを売却し、現スカッドに一区切り見えた感のある。

 

 クロップ監督は現スカッドにメスを入れるべく、弱点とされるポジションにビッグネームを加えることを望んでおり、ターゲットとしたのがマドリーで圧巻のパフォーマンスを披露するカルバハルだ。

 

 マドリーの右サイドを広くカバーする下部組織出身の逸材だが、獲得交渉は容易ではない。
 昨年夏に、マドリーと2022年まで契約を延長したばかりであり、契約解除金は7億ユーロと巨額だ。

 

 移籍交渉時に、満額が請求される可能性は低いが、マドリーが売却を望んでいないことを考えると、最低交渉ラインは1億ユーロをゆうに超える可能性もある。
 コウチーニョ売却で破格の移籍金を得ることとなったリヴァプールだが、他のセクションの補強も考慮すれば1人の選手に1億ユーロ越えのオファーを提示することはリスクが高い。

 

 そもそも、これだけの資金を投資したとしても、移籍交渉を実現させることは困難だろう。
 クロップ監督は、カルバハル獲得を熱望しているようだが、現在出ている情報を鑑みると、ハードルは非常に高いところに設定されているように考えるのだが果たして。

 

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