チェルシー所属のGKティボ・クルトゥワ。今夏の移籍市場でリーガ・エスパニョーラ復帰が噂されていた。
事実、レアル・マドリーがクルトゥワをリストアップし、獲得に向け動き始めてきたがチェルシー側が最終的に首を縦に振らなかったため、クラブに残留。
マドリーには正守護神としてGKケイロル・ナバスが君臨し、クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督はナバスを重要視しプロジェクトの中心選手として考えている。
だが、フロレンティーノ・ペレス会長は、ナバスの孤軍奮闘する活躍を完全に無効化することを画策。
何よりペレス会長は、ナバスを高く評価しておらず来夏の移籍市場で新守護神の獲得を画策。
これまでクルトゥワの他にもマンチェスター・ユナイテッド所属のGKダビド・デ・ヘアやアスレティック・ビルバオ所属のGKケパ・アリサバラガ等をリストアップ。
ペレス会長の胸中は計り知れないところがあるが、今季終了後に再び守護神獲得に動くことになるのは間違い無いだろう。
レンタル契約でアトレティコ・マドリーに所属し大ブレイクを果たしたクルトゥワ。
当初から、マドリー移籍の可能性が伝えられていたものの、デ・ヘアにご執心だった当時のペレス会長にクルトゥワ獲得に眼中はなく…
だが、チェルシーでもう一皮向けビッグネームのひとりへと成長したクルトゥワを高く評価し始め、補強リストへリストアップしているのが現状だ。
一方で、クルトゥワもスペイン・マドリードに帰還することを熱望している。
クルトゥワの元恋人と2人の子供がマドリードで暮らしていることも偶然ではないはずだ。
すでにクルトゥワとペレス会長は直接接触し、来夏の移籍市場で獲得オファーを提示することで口頭合意に達しているという。
過去にマドリー移籍で合意していたデ・ヘアを取り逃がすなど、守護神補強に失態が続いている。
一時、パリ・サンジェルマンへナバスを譲渡するプランを画策するなど様々な憶測が取りざたされている。
果たして、クルトゥワはペレス会長の誘いを受けマドリーへ移籍することとなるのか注目が集まりそうだ。