ガラタサライが長友の完全移籍に向け正式オファーを提示か?

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 今季、レンタル契約でインテルからガラタサライへ加入しているDF長友佑都。
 トルコで好パフォーマンスを披露する長友を完全移籍で獲得すべく献身的な動きを見せるガラタサライが、選手サイドへ公式なオファーを用意しているようだ。

 

 報道によると、ガラタサライは長友に対し2年契約+1年の延長オプションが付与された条件を提示する予定。
 移籍市場開幕とともに、選手側にオファーを提示するとみられている。

 

 なお、ガラタサライとインテルの交渉は続けており、移籍金の差額をいかにして埋めるかに焦点が当てられているという。
 インテルが長友の取引で設定した移籍金は、400万ユーロや500万ユーロとも言われている。

 

 だが、現在は移籍金300万ユーロ程度まで価格が下落していると言われている。
 プレミアリーグの複数のクラブが長友獲得に関心を示していることなどもあり、インテルは今後移籍金の引き上げを要求してくる可能性は高く、交渉の行方は予断を許さないのが現状。

 

 長友の去就が正式に決定するのは、インテルが来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保できるか否かに大きく関わっている。
 CL出場権を確保した時点で、長友の完全移籍の交渉は大きく前進する。

 

 だが、仮にヨーロッパリーグ出場権のみの獲得となった場合、状況は大きく変化することになるだろう。
 一説によると、トルコでのレンタルを終了した長友は、現行契約満了までインテルに残留する可能性も伝えられているからだ。

 

 とはいえ、インテルで出場機会が与えられない現状に長友は良しとしないだろう。
 今季開幕直前の長友なら残留という選択肢は残っていたかもしれないが、イタリア国外移籍を経験しガラタサライで主力として活躍している現状を考えれば、大きな心変わりはあって当然。

 

 現に、完全移籍を望んでいることを考えると、インテル復帰の選択肢は限りなく低いと考えるのが妥当か?
 両クラブが交渉を成立させるためには、1~200万ユーロの乖離が見られる移籍金だ。

 

 この差をいかにして埋めていくかが長友の完全移籍を決定づけることとなるのだが果たして。

 

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