カラスコの去就は?プレミアリーグの競合3クラブが争奪戦か?

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 アトレティコ・マドリー所属のMFヤニック・フェレイラ・カラスコ。
 昨季、クラブの攻撃陣を牽引する象徴的なパフォーマンスを披露し、史上評価が飛躍的に向上したカラスコ。

 

 そんなカラスコに対し、プレミアリーグの競合クラブが獲得の可能性を探っているという。
 カラスコの去就に関心を示しているのが、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムの3クラブだという。

 

 カラスコ争奪戦を競う3クラブともに、カラスコのパフォーマンスを高く評価しており、今夏の獲得を模索しているという。
 とはいえ交渉は簡単には進まない。

 

 クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督がカラスコを高く評価しており売却の意思はない。
 同時に、クラブとの現行契約が2024年まで残している。

 

 ただ、契約解除金が6000万ユーロに設定されていることから、補強資金が潤沢なプレミア勢が満額を支払ってカラスコを強奪する可能性も残されている。
 カラスコとシメオネ監督、クラブそれぞれが蜜月な関係を過ごしている状況。

 

 現状では、他クラブが割って入れるほどの余裕はない。
 ただ、獲得に向けた打開策がないわけではない模様。

 

 それは、現在アトレティコとカラスコの間で契約延長に向けた交渉が行われているからだ。
 カラスコの基本指針はアトレティコ残留。

 

 クラブは、カラスコと契約延長に向けた交渉で、選手側からサラリーの昇給という条件を突きつけられている。
 苦しい財政状況下にあるアトレティコが、選手側の要求満額を承諾することは考えにくく、交渉は難航している。

 

 仮に、今夏の契約延長交渉が不調に終わった場合、他クラブがカラスコ獲得のチャンスが大きく開ける。
 アトレティコが安価で売却することは考えにくいだけに、契約解除金満額のオファーを提示したクラブがカラスコを競り落とすことになりそうだが果たして。

 

 

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