カシージャスがプレミアリーグへ? リヴァプールが獲得に関心か?

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 FCポルト所属のGKイケル・カシージャス。リヴァプールがカシージャスの去就に注目しているという。
 今季、プレミアリーグ第9節を終了した時点で16失点を喫しており、守備組織の再構築が急務。

 

 なかでも、ユルゲン・クロップ監督から未だ信頼を得ることができていない守護神は大きなテコ入れが必要。
 報道でリヴァプールは、実績十分の守護神の補強を画策しており、この夏にポルトと契約を延長したばかりのカシージャス獲得に関心を示している。

 

 これまでポルトで絶対的な正守護神として君臨してきたカシージャスだが、クラブ側は今冬の移籍市場で売却を検討。
 レアル・マドリーでは、限界説が囁かれながら退団し2015年夏の移籍市場でポルトへ加入。

 

 昨季、プリメイラ・リーガで全34試合中33試合に出場し失点はわずか16と、圧巻のパフォーマンスを披露。
 クリーンシートの試合は半数以上の19試合を記録し、そのパフォーマンスは今も健在だ。

 

 今季も開幕戦から先発出場で出場機会を重ね、開幕8試合で7勝1分でわずか3失点と鉄壁な守備を構築している。
 だが、カシージャスの年齢を考えるとポルト側も世代交代を視野に入れながら選手の育成に注力しなければならないのは事実。

 

 現に、リーグ第9節のパソス・デ・フェレイラ戦で先発落ち。
 常に出場機会を求め続けるカシージャスだが、今後ポルトと共にキャリアを歩んでいくか不透明となり始めた。

 

 なお、カシージャスの去就にはリヴァプールのほかにもニューカッスルやアメリカMLSの複数のクラブが獲得に関心を示している。
 華麗なるキャリアを歩み続けてきたカシージャスだが、今後どのような決断を下すこととなるか注目が集まりそうだ。

 

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