エジルの去就にインテルが関心か? 今冬の獲得に向けオファーを用意へ

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 アーセナル所属のMFメスト・エジル。インテルがエジルの去就に関心を示しているようだ。
 インテルの会長を務めるエリック・トヒル氏がエジル獲得の可能性について言及した。

 

「 彼は間違いなく、我々が目指している選手の一人だよ 」

 

 アーセナルとエジルの現行契約は2018年に満了を迎える。
 エジルと契約延長交渉を進めているアーセナルだが、未だに選手側から快諾の返事を聞いていない。

 

 すでにマーケットでは、エジル退団は既定路線として伝えられている。
 アーセナルにとって、高額な移籍金が見込めるエジルをフリーで売却するというプランはない。

 

 2017年内に契約延長を勝ち取ることができなければ、今冬の移籍市場で売却に動くだろう。
 この動きに拍車をかけるのがMFジャック・ウィルシャーの完全復活だ。

 

 現地時間28日に行われたヨーロッパリーググループステージのBateボリソフで2得点に絡む活躍をし完全復活を果たしたウィルシャー。
 この試合をスタジアムで観戦することとなったエジル。

 

 過密日程を防ぐための措置だとはいえ、ウィルシャーの好パフォーマンスを見て、どう思ったことか。
 先日、エジルがマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を望んでいると報じられたばかり。

 

 ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督もエジルを高く評価している。
 だが、モウリーニョ監督は今冬の移籍市場での獲得は消極的である。

 

 来夏の移籍市場でエジル争奪戦が活発化することは間違いないく、それまでに手中に収めておきたいというのは世の常だろう。
 過去に、冬の移籍市場でFWジェルダン・シャキリ、FWルーカス・ポドルスキを獲得したインテル。

 

 だが、エジルのランクは両選手のワンランク上。
 獲得が簡単ではないことは明白の事実である。

 

 今季、すでにリーグ戦で5試合に出場しているが、そのパフォーマンスは過去最低。
 去就が注目されるエジルだが、マーケット開幕前にどのような決断を下すこととなるか注目が集まりそうだ。

 

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