ニューカッスル所属のFW武藤嘉紀。エイバルが武藤を1年間のレンタル契約で獲得したことをクラブの公式サイトで発表した。
今夏の移籍市場でニューカッスル退団が噂されていた武藤。
古巣ブンデスリーガ復帰が有力視されていたが、エイバルとの交渉が大きく前進し自身初のスペイン挑戦が決定した。
2018年夏にマインツからニューカッスルへ加入した武藤。
マインツで見せていた活躍をニューカッスルでも期待されたが、公式戦通算で28試合に出場し2ゴールとプレミアリーグの順応に失敗。
昨季、不調の影響もあり多くの出場機会を得ることができず、スティーヴ・ブルース監督は『 どこかに移籍してプレーする必要があるだろう。彼が試合に関われないのは健全ではない 』とコメント。
ブルース監督の構想から外れ今夏の移籍が有力視されていた。
エイバルは、日本代表MF乾貴士が在籍するクラブ。
同胞が活躍する環境は武藤にとって大きなメリットであることは言うまでもない。
プレミアリーグで制裁をかいた快速ストライカーは、スペインの地で完全復帰に向け全力を尽くすことになる。
エイバル
ニューカッスル所属のFW武藤嘉紀獲得を発表
今季終了までのレンタル契約で合意https://t.co/lW3cZBDwN5— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 16, 2020