インテル所属のFWマウロ・イカルディ。今夏の移籍市場でクラブ退団が噂されるイカルディだが、一転してチーム残留を希望しているようだ。
今夏、ナポリやASローナと言ったセリエAの強豪クラブから関心を集めるイカルディ。
だが、一時獲得に興味を示したユヴェントス移籍を目指し交渉を進めてきたが交渉は停滞。
ユヴェントスは、マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカク獲得に本腰を入れており、イカルディ側が設定した移籍最終交渉期限である7月31日を経過したため交渉は事実上の破断。
ユヴェントス移籍の可能性が閉ざされたことで、一転インテル残留を希望しているという。
ただ、インテルとの関係を完全に破綻に導いたのが妻であり代理人のワンダ・ナラ氏。
この代理人の存在がいる限りイカルディ残留の可能性は限りなく低いだろう。
そもそも、イカルディはインテル退団を本心から望んでいたのかは不明。
ことの発端は、インテルとの契約延長の内容に不満をいだいたワンダ・ナラ氏が、クラブ側に提示すべき情報をメディアにリークし圧力をかけたことだと記憶。
メディアを活用した情報戦略が、完全に仇となった典型的な例。
しかし、今回の残留宣言に関してもワンダ・ナラ氏は、残留表明と同時に選手をリーグ戦やチャンピオンズリーグの登録選手リストから除外するなどした場合、法的措置を取ることも検討。
純粋に戦力としてここまで計算できる選手は、欧州には存在しない。
インテルも、その点は高く評価しているはず。
態度を改め無条件残留を表明し、ハードワークを続ければ。。。
ただ、インテル残留の必須条件は代理人の解任ではないかと推察するのだが果たして。
移籍マーケットは開いており保有権を持つクラブが交渉を続ければ、選手側が設定した最終期限など契約書に無記載であれば無意味なものだと考えるのだが。
インテル所属のFWマウロ・イカルディ
移籍が噂もインテル残留を強行へ選手登録除外なら法的措置を検討
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