マンチェスター・ユナイテッド所属のFWアレクシス・サンチェス。インテル移籍に向け大きな動きを見せることとなるかもしれない。
インテル
マンチェスター・ユナイテッド所属のFWアレクシス・サンチェス獲得に向け一歩前進
レンタル契約での獲得が濃厚か？https://t.co/Po82f5Cgpe— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 15, 2019
高額な移籍金と年俸がネックとなり移籍交渉が思うような形で進展しないサンチェスの移籍交渉。
とりわけ交渉のネックとなっているのが週給50万ポンドのサラリーの存在だ。
ユナイテッド加入以降のパフォーマンスの低下もあり、多くのクラブが獲得に二の足を踏んでいるのが現状。
そんななかで、サンチェスに強い関心を示しているのがインテルだ。
だが、そのインテルにはサンチェスを支え続けるだけの資金力はない。
確保できないわけではないが、近年レンタルや自由契約中心で戦力補強を乗り切ってきたインテルにとって、サンチェスを獲得することは大きなリスクを背負うことになる。
噂は浮上するものの、決定打のなかったサンチェス移籍オペレーションだが、最終兵器であるレンタル契約という選択肢が浮上した。
ユナイテッドは、新戦力獲得に向け人件費の圧縮を模索している。
オーレ・グンナー・スールシャール監督の構想から外れるサンチェスをクラブに留めることはリスクだ。
年間、約1200万ポンドを負担し続けることはユナイテッドにとっても得策ではないため、インテルにレンタル契約で売却しサラリーの負担額を50％軽減させることが大きな狙い。
自身が大きく成長するきっかけとなったセリエAへの移籍はサンチェスにとっても悪い話ではないはず。
インテルが獲得を実現させることとなれば、買取オプション付きのレンタル契約という形が理想だろう。
ユヴェントスも獲得に関心を示すと言われるサンチェス。
インテルは、獲得を実現させることができるのか注目だ。