インテル
今冬にレアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ獲得に向け再交渉https://t.co/SRZi8hLc9r— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 4, 2018
レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ。今夏の移籍市場でインテル移籍が報じられたものの、マドリーがこれを拒否し続けたため交渉成立をみることはなかった。
だが、インテルはモドリッチ獲得は諦めておらず、今冬の移籍市場での獲得に向け新たなオファーを用意しているようだ。
この夏の動きを鑑みると、インテルの動きは到底理解できない。
補強資金に限りがあるインテルにとって、モドリッチに設定された7億ユーロという途方もない契約解除金は乗り越えることができない壁。
それでもモドリッチを追い続けるのは、中盤に欠けるピースであり今夏の基本合意の存在があるからだ。
モドリッチ獲得には巨額の移籍金が必要になることは明白であるが、インテルが粘り強くマドリーと交渉を続けようとする意図はここにある。
この夏は、“ 待ち ”の姿勢を貫いたインテル。
リーグ戦では、この夏の大型補強が身を結ばず勝負弱さが露呈しユヴェントスの首位独走を許している状態。
インテルは、来季に向けチームの大幅な刷新を検討しており、その中心にモドリッチが存在していることは間違いない。
とはいえ、マドリーも今季苦しい戦いを強いられている現状を考えると、モドリッチ移籍交渉が進展をみせるなら噂されるアーセナル所属のMFアーロン・ラムジー獲得が実現した場合に限るか?
いずれにしても、マドリーはモドリッチ退団後のチーム作りに着手しており、モドリッチのインテル移籍は時間の問題だろう。
最大の関心は、マドリーがこの取引でどの程度の移籍金を要求することになるかなのだが。