マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカク。インテルがルカク獲得に向け新たなオファーを用意しているという。
これまで何度もルカク獲得に向けユナイテッドと接触を続けてきたインテル。
最終的に移籍金6000万ユーロのオファーを提示したものの、ユナイテッドはこれを拒否。
インテルの財政力を考えれば、これ以上の金銭の増額は難しいのが現状。
獲得撤退も噂されたものの、アントニオ・コンテ監督が獲得を熱望するベルギー代表FW獲得に向け禁断のオファーを提示する用意があるとのこと。
報道によると、5500万ユーロの移籍金に加えボーナス、そしてFWイバン・ペリシッチの譲渡を含めたオファーを用意しているとのこと。
ペリシッチの市場価値を含め、総額で7800万ユーロ程度の条件提示となり、インテルにとっておそらくこれが最後のオファーとなりそう。
ただ、ユナイテッドはルカク売却は、獲得に投資した移籍金8400万ユーロの支払いを求めている。
昨年夏のタイミングなら、ペリシッチ譲渡で交渉は有利に進められていたであろうインテルだが、今夏はややタイミングが悪い。
ペリシッチ獲得を強く熱望したジョゼ・モウリーニョ氏は、すでにクラブを退団。
今夏、大きな世代交代を推し進めるユナイテッドが、ペリシッチをどこまで評価するかが交渉のカギを握りそう。
ルカク売却には、あくまで現金での取引を求めるユナイテッド。
ルカク売却を求めながらも首を縦に振る姿すら見せないユナイテッドだが、インテルが用意する最大級のオファーをどう判断するのだろうか?
インテル
マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカク獲得に向け条件を見直し移籍金+イヴァン・ペリシッチ譲渡のオファーを準備https://t.co/YWKHzk4Riq
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 23, 2019