マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、昨季を最後に同クラブとの現行契約が満了を迎えていたFWズラタン・イブラヒモヴィッチとの再契約についてコメントした。
「 彼は負傷している。彼には回復する時間が必要だ。明日すぐにはプレーすることはできないが、急ぐことはない。昨シーズンは彼にとって十分なものではなかったね。彼はもっと多くのことができる。より高いレベルでね。だから私たちはシーズン後半に彼と再契約する可能性について話し合っているんだ 」
負傷の影響で、半年間戦列を離脱しているイブラヒモヴィッチ。
この夏、ACミランへの移籍が噂されたが、サラリーそして年齢がネックとなっていた。
リハビリを終了し戦列に戻る際は、プレミアリーグで継続してプレーすることを求めていたイブラヒモヴィッチだが、どう選手を引き受けることができるクラブは数が限られていた。
ユナイテッドは、今夏にFWロメル・ルカクを獲得しているものの、スカッドは盤石ではない。
モウリーニョ監督が、同ポジションにあえて新戦力を加えようとしてないのは、イブラヒモヴィッチとの再契約を視野に入れているからなのかもしれない。
ユナイテッドでリハビリに取り組むイブラヒモヴィッチ。
昨季、非常に難しいシーズンを送ったユナイテッドの攻撃陣をけん引するパフォーマンスを披露していただけに、同クラブとの再契約は既定路線と考えるのが妥当なのか妥当なのかもしれない。