イスコ争奪戦が激化へ

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 レアル・マドリー所属のMFイスコ。今冬の移籍市場での注目銘柄の一人となりそうだ。
 サンティアゴ・ソラーリ監督就任後、出場機会の減少が激しいイスコ。

 

 26歳を迎えキャリアの最盛期を迎えようとするプレーメーカーは、多くの出場機会を求めていることは間違いない。
 ソラーリ監督体制移行後、途中出場が多いイスコは、準レギュラーとしての立ち位置であり出場機会を求め移籍を検討していてもおかしくはない。

 

 そんなイスコ獲得に強い関心を示しているのが、マンチェスター・シティ、チェルシー、ユヴェントスの3クラブだ。
 そのほかにも、アーセナルやユヴェントス、ナポリ、ACミランといったクラブが獲得に関心を示しているが資金面でやや遅れをとっているのが現状。

 

 とりわけイスコを高く評価するのがジョゼップ・グアルディオラ監督とマウリツィオ・サッリ監督の両指揮官だ。
 スペインを代表するプレーメーカーは、代表で中心的な役割を担いポゼッションを構築する上で必要不可欠な戦力として計算できる。

 

 シティやチェルシーが構築するスタイルとは相性が良さそうだ。
 とはいえ、獲得には大きなハードルが。

 

 マドリーとの現行契約は2022年まで残っていること、契約解除金が7億ユーロに設定されていることだ。
 市場価値は、推定9000万ユーロとも噂されているが、冬の移籍ということもありさらなる高値となる可能性も。

 

 マドリーは、今季終了後に指揮官交代の可能性も残されており今後の状況は不透明。
 売却を拒否すれば、その時点で契約解除金満額を支払う必要があり、巨額すぎる投資を決断するクラブはまず現れないだろう。

 

 現時点で、選手側の意思が明らかになっていないため、続報に注目が集まりそうだ。

 

 

 

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