イカルディ争奪戦にチェルシーが参戦へ、マドリーを牽制か?

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 インテル所属のFWマウロ・イカルディ。今夏にインテルを退団しレアル・マドリーへの移籍が噂されるアルゼンチン代表FWに、チェルシーが関心を示しているようだ。

 

 昨年夏の移籍市場でレアル・マドリーからFWアルバロ・モラタを獲得したチェルシー。
 加入当初、圧巻のパフォーマンスで存在感を知らしめたが、最近は負傷の影響などもあり満足できるパフォーマンスを披露できていない。

 

 クラブを率いるアントニオ・コンテ監督は、イカルディに強い興味を示しクラブ側に獲得を要請。
 報道によると、チェルシーは5500万ポンドの移籍金を用意し交渉に挑むとされている。

 

 だが、マドリーが用意するとされる条件は、1億ユーロ。チェルシーのオファーより高額だ。
 無論、インテルはクラブのエースストライカーであるイカルディを簡単に売却する方針ではなく。

 

 インテル側は、イカルディ残留が基本路線であるが、同選手売却でチーム全体のレベルをアップさせることができるなら、交渉の席に着く可能性は否定できない。
 すでに、インテルは今夏にラシン・クラブからラウタロ・マルティネスの獲得を内定させ、前線の強化にも着手している。

 

 仮に報道が事実でイカルディを高値で売却することができれば、今季中盤戦以降失速したクラブの抜本的改革に着手することができるかもしれない。
 FFPの制約下にあり満足に戦力補強が行えない現状を考えると、エースストライカーの売却も視野に入れなければならないのかもしれないが、果たして。

 

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