イカルディ、マドリー移籍を熱望、選手がついに新天地の希望を明言

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 インテル所属のFWマウロ・イカルディ。今夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍を希望するコメントを残した。

 

 

 

 

 これまで沈黙を続けてきたイカルディが、ついに自身の去就についての希望を明らかにした。
 インテルとの契約延長交渉が停滞し、代理人の不穏な動きや選手の招集拒否などを受け両者の関係性は破綻。

 

 今季終了後の退団は不可避の状況にあり、新天地に注目が集まってきた。
 これまで、複数のクラブがイカルディ獲得に関心を示してきたが、ここで初めてイカルディ側から移籍先の希望を明らかに。

 

 イカルディは、予てから獲得に関心を示し続けてきたマドリー移籍を熱望している。
 ただ、今夏の移籍交渉が成立するかどうかは不透明。

 

 ジネディーヌ・ジダン監督が就任したことで、退団濃厚とされていたFWカリム・ベンゼマが残留に大きく傾きポジションの空きがない。
 とはいえ、フロレンティーノ・ペレス会長はイカルディの去就に注視していることは間違いない。

 

 想定された移籍金額よりも安価で獲得できるなら、間違いなく獲得に本腰をいれることとなるだろう。
 なお、インテルはイカルディには6000万ユーロの移籍金が設定しているが、約2ヶ月間の戦列離脱を受け市場価値が大幅に下落したとの報道もある。

 

 補強資金捻出のためにイカルディを高値で売却することを検討するインテル。
 マドリーは、安価での獲得を目指しており、交渉は未だ交わる様子はなく、これが今後の交渉にどのような影響を与えるか注目だ。

 

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