インテル所属のFWマウロ・イカルディ。今夏の去就が注目されるイカルディだが、クラブに残留することとなりそうだ。
今夏の移籍が盛んに報じられ続けてきたイカルディ。
クラブとの関係は修復不可能な状況で、アントニオ・コンテ監督の構想にも含まれていないのが現状。
すでに、マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカクを獲得。
イカルディ売却を見込んだ補強であり、収支のバランスを考えれば今夏に売却しておきたいところ。
インテルは、これまで売却に向け広くオファーを受け付けていたものの、イカルディ側が全ての可能性を排除。
さらに今回の報道によると、イカルディの代理人であり妻のワンダ・ナラ氏が選手の去就について次の通りコメント。
「 彼はインテルでのプレーを希望している。インテルでの時間が終わったとは考えていない。数クラブからのオファーは拒否し難いものもあった。しかしマウロは全ての申し出を断った 」
事実上の残留宣言だ。
選手としての実力は申し分なく、結果を残し続けていることを考えれば今後もインテルで戦力として活躍し続けることは間違いない。
ただ、コンテ監督の構想から外れた現状を考えると、“ 飼い殺し ”は必須。
インテル残留決断を表明した選手側だが、待っているのは“ 茨の道 ”であることは間違いないが果たして。
インテル所属のFWマウロ・イカルディ
今夏はインテル残留へ
代理人がすべてのオファー拒否を示唆https://t.co/qSAGYk8IKc— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 27, 2019