インテル所属のFWマウロ・イカルディ。クラブと契約を更新しないことを決断し、今夏の移籍市場で新天地を求めることとなりそうだ。
インテル所属のFWマウロ・イカルディ
今夏にチャンピオンズリーグ出場権を持つクラブへの移籍を決断?クラブ側との契約延長交渉を拒否する方針を固めるhttps://t.co/IWJb8LboB1
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 13, 2019
2013年からインテルに在籍し、ゴールを量産し続けてきたイカルディ。
チームで絶対的エースとして君臨し、リーグ戦で4季連続二桁ゴールを記録している。
今季、契約延長交渉が難航し、代理人の不用意な発言やヨーロッパリーグの試合で招集メンバー入りを拒否しキャプテンを剥奪など、クラブとの関係は急速に悪化。
今夏の移籍は既定路線として伝えられており、ユヴェントスやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー移籍が噂されていた。
これまで、移籍については沈黙を続けてきたイカルディだが、ついに開口することに。
イカルディは、インテルとの契約延長を拒否し今夏の移籍市場でチャンピオンズリーグの出場権を持つクラブへ新天地を求めることを希望。
特に、マドリーへの移籍を夢見ていると伝えられている。
マドリーは、一時イカルディ獲得に関心を示していたものの、現時点ではややトーンダウンした印象。
ジネディーヌ・ジダン監督は、未だFWカリム・ベンゼマに絶大なる信頼を寄せており、ポジションが重なるイカルディ獲得に興味を示していない様子。
現時点でイカルディ獲得に強く関心を示しているのは、ユヴェントスとユナイテッド。
特に、ユナイテッドはFWロメル・ルカクとのトレードを計画するなどイカルディ獲得に本腰。
問題は、ユナイテッドがCL出場権確保のリーグ4位当落線上にいることか?
イカルディの才能と実力はインテルで証明されたものの、代理人の存在は交渉のネックとなるかもしれない。
今夏の去就が注目されるイカルディだが、来季どのクラブのユニフォームを身にまとっているか注目だ。