インテル所属のFWマウロ・イカルディ。パリ・サンジェルマンがイカルディ獲得を正式発表した。
契約形態は、今季終了までのレンタル契約。買取オプションが付与されているという。
過去の規律違反や代理人ワンダ・ナラ氏とクラブの関係が悪化したことなどを受け、アントニオ・コンテ監督の構想外とみなされたイカルディ。
ユヴェントス移籍の可能性を模索しながらもインテル残留の可能性を示唆していたイカルディ。
出場機会をめぐり法廷闘争も辞さない構えだとも噂されたイカルディだが、ついに移籍が決定した。
買取時に支払う移籍金は総額6500万ユーロ。
パリSGは、イカルディに対し年俸800万ユーロを支払い、オプション行使の場合追加で200万ユーロのボーナスを支払うことに。
インテルは、パリSGとのレンタル契約において、イカルディと2022年までの契約延長に合意。
2013年夏にインテルに加入以降、クラブの攻撃陣を牽引する活躍を披露してきたイカルディ。
インテルには、すでに居場所がない現状にある。
昨季途中から続くクラブとの軋轢で、イカルディ獲得を画策するビッグクラブの数は極小。
イカルディが生き残る道は、パリSG完全移籍のみ。
エディンソン・カバーニやキリアン・ムバッペ等とのポジション争いを繰り広げることとなるが、完全移籍を目指しハードワークを続けることができるか注目。
パリ・サンジェルマン
インテル所属のFWマウロ・イカルディ獲得を正式発表買取オプション付きの1年間のレンタル契約で合意
同時に、インテルとイカルディは2022年まで契約延長へhttps://t.co/yghop1UiKF pic.twitter.com/Yi8acLtlru— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 3, 2019