ウナイ・エメリ監督
アーセナルでのチーム運営に早くも白旗?教え子、エベル・バネガ獲得を熱望
指揮官のサッカーを知る選手を招き入れるケースが多い・パリSGでの失敗
・リーガ開幕ダッシュ失敗自身が思い描く戦いができず
現状の打開に勝手を知る選手獲得を模索か?https://t.co/cF6vJqRMst— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 20, 2018
アーセナルがセビージャ所属のMFエベル・バネガ獲得に興味を示しているようだ。
報道によると、今季からアーセナルの指揮官に就任したウナイ・エメリ監督がバネガ獲得を熱望しているという。
今夏、エメリ監督の要請を受けセビージャと接触を試みたものの、条件面で交渉が折り合わず獲得実現はならなかった。
現在30歳のバネガ。
このベテラン選手に、何をどのレベルまで求めているのかがわからない。
エメリ監督は、パリ・サンジェルマン指揮官就任時、セビージャからMFグジェゴシュ・クリホビアクを呼び寄せた。
クリホビアクは、パリSGに在籍したのは1シーズンのみで11試合のみの出場に終わっている。
指揮官のサッカーを体現する選手をクラブに招き入れる手法が用いられるケースは多いが、パリSGでの失敗があるだけに…
開幕2連線の上位クラブとの戦いで、露呈した脆さを払拭させるべくバネガ獲得なのか?
前任であるアーセン・ヴェンゲル前監督のスタイルを昇華させる方針で動くエメリ監督だが、今のところチームはその片鱗を見せることはできていない。
辛抱強く現スカッドの成熟をもたらしながら、新たにバネガを迎え入れようとしているのか。
とはいえ、セビージャでも中心選手として活躍しているだけに、ある程度の移籍金の支払いは必要になると考えられるのだが。
なお、バネガとセビージャは2020年まで現行駅役を残し、インテルから復帰させる際に900万ユーロの移籍金を支払っている。