今夏の移籍市場でASモナコ所属のMFトマ・レマル獲得を狙っていたアーセナル。
この夏の交渉を取り付けることができなかったものの、アーセナルは今冬の獲得に向け交渉を進めていたようだ。
報道によると、アーセン・ヴェンゲル監督はレマルへの関心を認めており、この夏に1億ユーロという巨額のオファーを提示したもののレマルがクラブ残留を望んだことを明らかにした。
しかし、アーセナルとモナコは1月にレマルを移籍させることで基本合意に達しているようだ。
すでに選手側と週給25万ポンドの5年契約でプレ契約を締結しているという。
この夏MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンをリヴァプールへ売却したアーセナル。
チェンバレンの代役確保に失敗しており、レマル獲得に注力していた。
移籍市場の最終日にレマルがアーセナル移籍を拒否したとされているが、事実はレマルがフランス代表召集を受けていたため交渉に要する時間が足りなかったことが真実であるとされている。
この話が事実であれば、アーセナルにとって朗報であることは間違いない。
好調モナコをサイドで牽引するパフォーマンスを披露してきたレマルだけに、アーセナルにとって大きな戦力補強であることは間違いなさそうだ。