アーセナル、ニャブリ獲得に関心?バイエルンとの契約延長交渉が難航中

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 バイエルン・ミュンヘン所属のFWセルジュ・ニャブリ。前線の補強を模索するアーセナルがニャブリ獲得に関心を示しているという。
 今夏の移籍市場でFWニコラ・ぺぺに移籍が噂されている。

 

 アーセナルは、2019年夏に加入したニコラ・ペペが本来のパフォーマンスを発揮できず、同ポジションの補強を画策。
 適切なオファーでペペを売却し、その代役としてバイエルン退団の可能性が伝えられるニャブリ獲得の可能性を探っているようだ。

 

 ニャブリはアーセナルの下部組織出身で、2012年に17歳でトップチームデビューを飾る。
 しかし、アーセナルでポジションを確保することができず、2016年にブレーメンへと完全移籍の道を選択。

 

 母国ドイツで着実な成長を続け、2018年にバイエルンへ新天地を求めた。
 バイエルンでポジションを確保すると、通算171試合に出場し64ゴール40アシストを記録。

 

 チャンピオンズリーグ優勝やリーグ連覇など12ものトロフィー獲得に大きく貢献してきた。
 現在、バイエルンとニャブリとの間で契約延長に向けた交渉が進められているが交渉が難航。

 

 バイエルンは、ニャブリに対し1700〜1900万ユーロという破格のサラリーを提示しているものの、ニャブリ本人が将来的にチームの中心選手になれるというビジョンを見出せていないためオファーに難色を示しているという。
 バイエルンとニャブリの現行契約は2023年に満了を迎えるため、今夏ば売却に向けた理想のタイミング。

 

 ニャブリ本人も移籍を匂わすコメントを残すなど、今夏の去就が大きく注目されている。
 欧州を代表するビッグクラブがニャブリの去就に関心を示しており争奪戦必須のニャブリ。

 

 アーセナルが獲得に関心を示しているものの、来季チャンピオンズリーグ出場権を逃したため、選手にアピールするポイントは低下し金銭的にも現実的ではないという声がある。
 攻撃陣の補強が噂されるアーセナルだが、下部組織出身のドイツ代表の実力者をクラブに招き入れることができるのか注目が集まる。

 

 

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