バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ。今季、バイエルン・ミュンヘンへレンタル契約でプレーするコウチーニョの去就にアーセナルが関心を示しているという。
バイエルンとバルセロナの間には、買取オプションの条項が盛り込まれているが、先日カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは同選手のオプションを行使しないことを示唆。
バイエルンへの完全移籍の可能性は事実上消滅した形となるコウチーニョのバルセロナ復帰は決定的。
ただ、バルセロナでポジションが用意されているとは言い難いブラジル代表MFは、再び新天地探しを余儀なくされることとなりそうだ。
現在、複数のクラブがコウチーニョ獲得に関心を示すなか、名門再建に挑むアーセナルが同選手獲得に関心。
アーセナルは、すでに選手の代理人を務めるキア・ジョオラビシアン氏と接触し移籍の可能性を探っているとのこと。
リヴァプールで主力として活躍し2018年にバルセロナへ新天地を求めたが、大きくパフォーマンスを崩す。
昨年夏、バイエルンへ新天地を求め本来のパフォーマンスを取り戻したものの、高額な移籍金がネックとなり未だ去就が不透明な状況が続いている。
財政面で苦しい時間を過ごすアーセナル。
コウチーニョ獲得には巨額な移籍金が必要となる。交渉成立の鍵は移籍金の捻出だが、現在のアーセナルにバルセロナが納得するオファーを提示することは困難とも感じるのだが果たして。
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バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ獲得に関心https://t.co/uWToKAA4is— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 25, 2020