大連一方所属のMFヤニック・フェレイラ・カラスコ。アーセナルがカラスコ獲得に関心を示している。
今回伝えられた情報によると、アーセナルはカラスコ争奪戦から撤退することとなりそうだ。
今夏の移籍市場で左サイドハーフの補強を目指していたウナイ・エメリ監督。
一時、カラスコ獲得で個人合意に至ったとの報道も。
だが、問題はアーセナルが夏に計上した補強予算にある。
この夏の補強予算は、4000~4500万ポンドとされておりカラスコ獲得には2500~3000万ポンド程度の移籍金が必要とされる。
センターバックの補強にサンテティエンヌからウィリアム・サリバの獲得合意報道もあり残された資金はごくわずか。
現状を受け、左サイドハーフのトップリストにいたカラスコ獲得交渉から撤退せざるを得なくなったようだ。
年々補強予算が縮小されていく現状において、アーセナルがさらなる補強を断行するならば、現有戦力の売却は必須。
売却の筆頭候補とされるメスト・エジルの去就も注目されるところだ。
大連一方所属のMFヤニック・フェレイラ・カラスコ
アーセナルが獲得を目指すも高額な移籍金がネックで争奪戦から撤退へhttps://t.co/YpI30gJ1wa— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 18, 2019