レアル・マドリー所属のMFマルティン・ウーデゴール。アーセナルがウーデゴール獲得でマドリーと基本合意に達したようだ。
今季終了までのレンタル契約になるという。
昨季、レアル・ソシエダでの活躍を受け今季からマドリーに復帰したウーデゴール。
リーグ序盤戦は出場機会を与えられたものの、数少ないチャンスを結果に結びつけることができず選手が望むような出場機会を確保できずにいる。
さらなる出場機会を求める選手は、クラブ側に今冬の移籍を志願。
クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督からの評価は高いものの、クラブが置かれる情勢やポジションを争うルカ・モドリッチが好調を維持していることなどから移籍を決断。
古巣ソシエダ復帰も噂されたが、急転直下アーセナルが争奪戦に参戦し契約をまとめ上げたようだ。
両クラブは、アーセナルがレンタル料として180万ポンドを支払う形で合意し、アーセナルが選手のサラリーを一部負担することとなり、総額250万ポンドの取引になるとのこと。
最大の焦点となった買取オプションは設定されず、純粋な半年間のレンタル契約となる。
今後、ウーデゴールはロンドンへ向かいアーセナルのメディカルチェックを受けることになる。
無事パスすれば、アーセナルとの正式契約を締結し移籍が正式決定に。
ただ、前途は多難。
ミケル・アルテタ監督のサッカーにフィットできるかどうか?そして、MFエミール・スミス・ロウからポジションを奪うことができるかどうかだろう。
出場機会を求め自身初となるプレミアリーグへ挑戦することになるウーデゴール。
アーセナルで結果を残すことができれば、マドリーでの自身のキャリアにも大きく影響することになりそうだが果たして。
アーセナル
レアル・マドリー所属のMFマルティン・ウーデゴール獲得で基本合意
近日中にも正式発表へhttps://t.co/NgWdgVKctm— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 25, 2021