今季、レンタル契約でチェルシーからアトレティコ・マドリーへ加入するFWアルバロ・モラタ。今夏の移籍市場でチェルシー復帰の可能性が浮上した。
アトレティコ・マドリー
アルバロ・モラタ完全移籍で獲得なるか?設定された移籍金の支払いがネックとの報道もhttps://t.co/3AnkamWZUA
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 12, 2019
2017年夏にチェルシーへ加入したモラタ。
加入当初は出場機会に恵まれ結果を残し続けてきたモラタだが、今季負傷の影響などもありマウリツィオ・サッリ監督の構想外に。
今冬の移籍市場で出場機会を求め古巣アトレティコへ復帰。
1年半のレンタル契約でアトレティコでプレーするモラタだが、両クラブの条件にはレンタル期間の短縮という契約条項が付与されているとのこと。
今後2回の戦力補強禁止処分が決定したチェルシーは、モラタ復帰を検討しているという。
アトレティコ加入後、リーグ戦で14試合に出場し6ゴールをマークするモラタ。
貴重な得点源として活躍するモラタを失うことはアトレティコにとって大きなダメージであることは間違いない。
同時に、ジエゴ・コスタやアントワーヌ・グリーズマンに移籍の可能性が取り沙汰されている現状でモラタを失うことは選択肢にないだろう。
チェルシーとアトレティコの契約には1800万ユーロを支払うことでモラタを引き留めることができる条項が付与。
補強禁止処分を受けるチェルシーにとって、モラタ復帰は貴重な戦力補強となるのだが。
問題は、サッリ監督の構想外となったモラタが古巣復帰を望むかどうかだろう。
アトレティコで徐々にパフォーマンスを取り戻しつつあるモラタ。
今夏、どのような決断を下すこととなるのか注目だ。