チェルシー所属のFWアルバロ・モラタ。アトレティコ・マドリー移籍が正式決定した。
チェルシー所属のFWアルバロ・モラタ
1年半のレンタル契約の移籍でアトレティコ・マドリーと合意https://t.co/ZftRqaYz3H pic.twitter.com/kA449qXA0t— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 29, 2019
レンタル契約での加入で、2020年までの契約を締結。
アトレティコの下部組織から、ヘタフェを経由しライバルのレアル・マドリーへ移籍。
マドリーでトップチームへ昇格したものの、出場機会を得ることができず2014年夏にユヴェントスへ。
セリエA挑戦2シーズンで国内タイトル連覇を果たし大ブレイク。
2016年夏にマドリーが移籍金3000万ユーロの買い戻しオプションを行使する形で古巣復帰を果たす。
加入初年度は、リーグ戦で26試合に出場し15得点を記録するなど存在を証明した。
だが、マドリーでは控え要員を抜け出すことができず多くのプレー時間を求め2017年なつにチェルシーへ完全移籍を決断。
5年契約を締結し周囲から大きな期待を集めたものの、昨季リーグ戦で31試合に出場し11得点を記録。
プレミア初挑戦ながら上々の結果を残し2シーズン目となる今季に期待が寄せられていた。
だが、今季リーグ第23節終了時点で16試合の出場で5得点と大ブレーキ。
マウリツィオ・サッリ監督からの信頼を勝ち得ることができず、冬の移籍が浮上。
サッリ監督たっての要望で、今冬にゴンサロ・イグアインの加入もあり、スペイン復帰が噂され続けてきた。
去就が注目されていたモラタ。
チェルシー経由とはいえ、古巣の永遠のライバルであるアトレティコへの禁断の移籍を決断。
アトレティコ加入に際し、『 すごく嬉しいし、ここに来ることができて誇らしく思っている。チームメイトとともにトレーニングを、そしてプレーをする時を待ちきれないよ 』とコメント。
プレミア適応に苦しみ続けたモラタ。アトレティコ加入で、本来のパフォーマンスを取り戻すことができるか注目だ。