トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。トッテナムがエリクセン獲得に関心を示しているようだ。
今夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍を前提にクラブとの契約延長を拒否したエリクセン。
トッテナムとの現行契約は残り1年となり、移籍金の発生する今夏の移籍が有力視されているなかで、アトレティコがエリクセン獲得の可能性を探っているとのこと。
アトレティコがエリクセン獲得に動いた場合、最大の懸念は移籍金と年俸。
サラリーキャップの問題がエリクセン獲得の障害になることは間違いない。
もう一つの懸念は、トッテナムが設定する高額な移籍金。
ただ、補強資金に関しては十分すぎるほどの資金があることは間違いない。
アントワーヌ・グリーズマン、ロドリ、リュカ・エルナンデスを売却し巨額の資金を得ている。
積極的な補強を展開するものの、ほとんどの選手を売却益で獲得しており補強予算は残されているだろう。
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得に本腰を入れていたマドリーだが、高額な移籍金がネックでエリクセンにターゲットを変更する可能性も指摘。
ライバルクラブが注目する選手を強奪することができれば、アトレティコにとって大きな戦力の上積みができる。
懸念されるのは、ディエゴ・シメオネ監督が思考する4-4-2のシステムでエリクセンを如何にして起用するかだろう。
シメオネ監督が獲得を熱望するプレーメーカーとしての実績は申し分ないものの、やはり典型的なトップ下というイメージの強い選手。
今季、新生アトレティコ誕生が期待されているが、アトレティコがエリクセン獲得を実現させることとなるのか注目。
アトレティコ・マドリー
トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン争奪戦参戦か?https://t.co/YVTL4JQluR— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 17, 2019