バルセロナ所属のFWルイス・スアレス。アトレティコ・マドリーがスアレス獲得を正式発表した。
両者は2022年までの2年契約を締結。
アトレティコは、移籍金として推定600万ユーロをバルセロナに支払うことになるようだ。
2014年夏にリヴァプールからバルセロナへ加入したスアレス。
在籍した6シーズンで通算198ゴールを記録し主力として活躍。
印象深かったのは、14-15シーズンに3冠獲得達成に大きく貢献し、盟友リオネル・メッシとの阿吽の呼吸でバルセロナの攻撃を牽引。
しかし、昨季無冠に終わり新監督に就任したロナルド・クーマン監督が、着任早々スアレス等複数の選手を構想外とし移籍を勧告。
スアレスは、当初ユヴェントス移籍に向け交渉を進めてきたがクラブ間の交渉が不調に終わり、その後に名乗りを上げたアトレティコへ新天地を求めることが決定した。
2018年夏にFWアントワーヌ・グリーズマンがバルセロナへ新天地を求めて以降、得点力不足と指摘され続けてきたアトレティコ。
昨季、リーグ戦を3位でフィニッシュしたものの、総得点は“ 51 ”と上位2クラブに大きく溝を開けられているのが現状だ。
今季、ラ・リーガ制覇を目指し得点力向上に着手していたいアトレティコが、バルセロナを追われたスアレスを獲得することとなった。
アトレティコ・マドリー
バルセロナ所属のFWルイス・スアレス獲得を正式発表https://t.co/KxGieMHZEu pic.twitter.com/gt3oD7Ozok— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 26, 2020