アトレティコ、マドリー下部組織出身でエスパニョールでプレーするマリオ・エルモソ獲得に関心か?

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 エスパニョール所属のDFマリオ・エルモソ。アトレティコ・マドリーがエルモソ獲得の可能性が高くなりつつあるようだ。
 現在23歳のエルモソ。

 

 レアル・マドリーの下部組織出身選手で、一時Bチームに相当するレアル・マドリー・カスティージャでプレーした経験がある。
 トップチーム定着とならず、2017年にエスパニョールへ完全移籍。

 

 加入当初からエスパニョールでレギュラーとして定着し、2018年11月にはスペインA代表デビューも飾り将来が有望視されている。
 そんななか、今夏に最終ラインの人材を多く流出したアトレティコがどうポジションのテコ入れに向けエルモソ獲得に関心。

 

 問題は、複雑な契約条件にある。
 マドリーはエルモソに対し買い戻しオプションを付与している一方で、エルモソ型クラブへ移籍した際に移籍金の50%を受け取る条件が付与。

 

 現時点でのマドリーの決断は、エルモソに対し買い戻しオプションを行使せず移籍金を得ることを選択した模様。
 エルモソの移籍先最有力候補とされるアトレティコ。

 

 エスパニョールは、エルモソに4000万ユーロの契約解除金を設定しているが、アトレティコは満額を支払う用意はない。
 どこまで移籍金を減額させることができるかが焦点となりそうだ。

 

 

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