ASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ獲得に向け猛烈なアプローチをかけ続けてきたレアル・マドリー。
マーケット閉幕まで約2週間となったタイミングで、ムバッパ獲得を来夏に保留し新守護神獲得に舵取りを切ったようだ。
バルセロナとのスーパーカップ2試合で、大きなインパクトを残したMFマルコ・アセンシオ。
2試合連続でゴールを奪うなど、アセンシオのクラブ内での序列が徐々に変わりつつある。
若手スペイン代表MF躍動により、ムバッペ獲得に注力していたマドリーは、交渉を一旦保留することを決断したようだ。
一方で、GKケイロル・ナバスに絶大なる信頼が置けない正守護神獲得に向け本腰を入れているという。
マドリーは、かねてからターゲットにしているマンチェスター・ユナイテッド所属のGKダビド・デ・ヘア獲得に本腰を入れ始めたようだ。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、デ・ヘア売却を否定し続けているが、クラブとの現行契約は2019年まで。
この夏に、セルヒオ・ロメロ、ジョエル・ペレイラと契約を延長したばかり。
だが、デ・ヘアとの契約延長交渉は見られておらす、今夏の移籍の可能性が叫ばれ続けている。
とはいえ、交渉は簡単には進まないだろう。ユナイテッドも正守護神を務めるデ・ヘア売却は望んでいない。
仮に、マーケット閉幕直前に同選手を失うこととなれば、相応の見返りは求めるだろう。
それが巨額の移籍金なのか? それともモウリーニョ監督が獲得を希望するFWガレス・ベイルなのか?
マーケット最終日に向けマドリーはビッグディールを成し遂げることができるか注目が集まりそうだ。