ローマがジェコに対し新契約を提示か? 引退後のフロント入閣も打診とも

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 ASローマ所属のFWエディン・ジェコ。クラブは、ジェコに対し新契約を提示する準備を進めているようだ。
 ローマの貴重な得点源としてチームを牽引するジェコ。

 

 2015年夏にマンチェスター・シティからローマへ加入。
 加入初年度はチームにフィットできず思うような活躍を見せることができなかったものの、16-17シーズンはリーグ戦で29得点、17-18シーズンはリーグ戦で16得点をマークするなど32歳という年齢を感じさせないパフォーマンスを披露。

 

 ローマとジェコの現行契約は2020年まで残されているものの、クラブは新たに1年延長する新契約を用意しているとも。
 この契約延長交渉が成立した場合、ジェコは2020年までは450万ユーロの年俸を受け取り、延長される1年は400万ユーロまで減俸されることになるという。

 

 ただ、ローマはジェコの現役引退後のキャリアも考えているようで、クラブ幹部としてチームに迎え入れることを検討。

 

 サラエボ大学卒業を控えるジェコが専攻するスポーツマネージメント、そしてボスニア語、チェコ語、ドイツ語、英語、イタリア語など多言語を巧みに操る能力をクラブ側は高く評価しているという。

 

 新契約を締結することとなれば、クラブ幹部として活躍するフランチェスコ・トッティ氏と共にチームの顔として働くことが期待されている。

 

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