来季に向け新監督人事に注力するACミラン。後任にチェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督招聘が噂されてきたが、ここにきて現指揮官であるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と契約を延長する方向で調整が続けられているようだ。
🇮🇹契約延長へ?🇬🇧
ミランがガットゥーゾ監督との契約延長を視野に…コンテ監督誕生の可能性は消滅?🔻記事はこちらhttps://t.co/zqF4PvPmxE
🗣編集部より
「#ガットゥーゾ 監督が率いる #ミラン は、直近の公式戦で8試合無敗と徐々に調子を上げてきています」 pic.twitter.com/UAg8lZK1Tg— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 12, 2018
ミランは、昨年夏以降コンテ監督招聘に関心を続けていた。昨年夏の時点でコンテ監督を引き抜くことはできず、またヴィンチェンツゥ・モンテッラ前監督も一応の結果を残していたことから強奪を見送る。
その後、モンテッラ政権が崩壊し後任にチームのレジェンドであるガットゥーゾ監督が就任。
リスタート直後は、結果を残すことができなかったものの、直近の公式戦で8試合無配とチームを立て直しつつあるのが現状。
徐々に復調を見せるチームの現状を高く評価したクラブ首脳陣は、ガットゥーゾ監督との現行契約を2年間延長する新オファーを用意しているという。
今季、リーグ7位まで順位を持ち直し続けているミラン。
ガットゥーゾ監督は、ビッグクラブを率いたのはミランが初挑戦。ここまでの結果は良い方向に進んでいる。
だが、ガットゥーゾ監督は過去率いていたクラブで結果を残しきれない勝負弱さも露呈しているだけに、クラブ側は両手を広げて新契約を締結することに苦慮していることは間違いない事実だろう。