パリ・サンジェルマンを率いるトーマス・トゥヘル監督。クラブは、指揮官と新たな契約を締結したことを発表した。
パリ・サンジェルマン
クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督と契約延長で合意https://t.co/WCJbZ85umN— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 25, 2019
報道によると、パリSGとトゥヘル監督は、新たに2021年までの延長にサイン。
リーグ・アン初挑戦となる今季、リーグ戦で圧倒的な強さを誇りリーグ優勝に導いた。
悲願であるチャンピオンズリーグ制覇は失敗に終わったものの、これまでにないチーム改革で早急にチームを作り変えマイナーチェンジに成功。
クラブ側は、トゥヘル監督の采配を高く評価しており、契約延長が決定した。
トゥヘル監督は、今回の契約延長に対し次のようなコメントを残している。
「 私は非常に満足しており、パリ・サンジェルマンでの私の仕事を誇りに思う。私に自信を与えてくれている会長とクラブスタッフ全員に感謝を示したい。彼らみんなの仕事のおかげで、このチームをトップにするという私の目標に専念していくだけだ。ファンのサポートにも感謝している。私たちのクラブには最高のものが来ていると確信している 」
今季、パリSGが獲得したタイトルはリーグ戦のみ。
クープ・ドゥ・ラ・リーグで準々決勝で敗退、クープ・ドゥ・フランスでも決勝で敗退。
トゥヘル政権下で唯一確保できたのは、リーグタイトルのみ。
だが、パリSGは指揮官に明確な戦術家タイプの指揮官を求めており、トゥヘル監督を招聘。
現行契約満了までに、強力なスカッドを構築し悲願のCL優勝目指して、今後も戦うこととなりそうだ。