ニューカッスル、ついに身売りを決断へ

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 ニューカッスルに身売りの噂が浮上した。クラブのオーナーであるマイク・アシュリー氏が代表を務める“ セント・ジェームズ・ホールディングス ”がクラブを売却する意向であることを表明した。

 

「 クラブを次のレベルに引き上げるために必要な位置取り、そして投資を得るための最善の選択肢を提供するため 」

 

 2007年にニューカッスルを買収し、負債を帳消しにした。
 非常に困難な経営体質であったニューカッスルだが、クラブの財政状況を立て直したM・アシュリー氏は高く評価されている。

 

 しかし、クラブとしての結果を残すことができておらず、買収後の10シーズンで2度の2部降格を経験。
 潤沢なシーズンを過ごしているとは考えられておらず、ファンとの対立も表面化し現経営陣に大きな疑問を突きつけられてきた。

 

 すでに、買収先を探しているニューカッスル。イギリスの投資家であるアマンダ・ステーブリー氏がニューカッスルの戦いを観戦したことで買収報道が加速。

 

 現オーナーである、アシュリー氏は2008年にもクラブ売却を画策した過去がある。
 プレミアリーグを代表するクラブだけに、交渉はスムーズに進むことは考えにくいが、この買収で再び強豪クラブの仲間入りを果たすべく、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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