FIFA、バルセロナにグリーズマン移籍交渉で規約違反を指摘か?なんらかの処分が下される可能性も

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 FIFAは、バルセロナに対し何らかの処分を下す可能性があるようだ。

 

 

 

 

 処罰の要因は、今季限りでアトレティコ・マドリー退団を発表したFWアントワーヌ・グリーズマンの移籍交渉が対象だという。
 多くのビッグクラブが獲得に関心を示すグリーズマン。

 

 移籍先最有力候補とされるのがバルセロナだ。
 両者の交渉は、金銭面で未だ合意には至っていないものの、グリーズマンのバルセロナ移籍は確実と言われているほど。

 

 新天地決定前にグリーズマンがアトレティコ退団を発表した裏には、バルセロナとの交渉が存在したとのこと。
 バルセロナとグリーズマンは2018年11月から移籍交渉をスタートし、2019年3月の時点で基本合意に達していた様子。

 

 この取引に待ったをかけたのがFIFAだ。
 3月の時点で両者合意が事実であれば、FIFAが定める規約に違反していることとなる。

 

 FIFAが制定するルールでは、契約終了前の選手とクラブが交渉することを禁止している。
 アトレティコとグリーズマンの現行契約は2023年まで残してることを考慮すれば、FIFAの規約に抵触する。

 

 アトレティコは、バルセロナを規則違反によりFIFAに訴える正当な権利を得ることとなるが、チームの絶対的エースの退団だ。
 知らないわけがない。

 

 交渉の存在が事実なら、バルセロナはおそらく罰金処分と取引向こうが言い渡されることとなるだろう。
 過去にも同様のケースがあり、現在リヴァプールに所属するDFフィルジル・ファン・ダイクがサウサンプトンに在籍していた際、リヴァプールからの不当接触を指摘され2017年夏の移籍が破談に終わっていたことも。

 

 ファン・ダイクとは状況が異なる可能性もあるため、同類に考えるのは適切ではないがバルセロナに何らかの処分が言い渡される可能性は十分にはる。
 グリーズマンは、すでにクラブ退団を発表していることもあり、バルセロナ移籍が破談に終わればマーケットはこれまで以上に争奪戦は激しくなる。

 

 果たして、FIFAはどのような決定を下すことになるか?注目だ。

 

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