今季イングランド2部、チャンピオンシップで戦う事となった、ミドルスブラ。
昨季、ミドルスブラでゴールマウスを守り続けてきたGKビクトール・バルデスが現役引退を発表した。
プレミアリーグ19位で終わり、2部リーグに降格することとなったミドルスブラ。
バルデスは、同クラブとの契約を解除し、今夏の移籍市場で新天地探しを行うのではないかと予想されていた。
現に、バルデスのもとには、ベティスやデポルティボ、ラス・パルマス、スポルティングCP等、復数のクラブが獲得オファーを提示。
だが、選手本人は現役から退き新たな道を歩む決断したようだ。
現役時代、バルセロナで多くの時間を過ごしたバルデス。2015年夏、バルセロナを退団して以降、同選手のキャリアは不安定なものへ。
バルセロナを退団後、マンチェスター・ユナイテッド、スタンダール・リエージュ、ミドルスブラでプレー。
イギリス・ロンドンに拠点を置く国際的なテレビ制作会社をパートナーと設立したバルデス。
サッカー人生のキャリアの最後をプレミアリーグで戦い低迷したミドルスブラを最後尾で支えるパフォーマンスを披露し続けてきた。
バルセロナで多くの栄光を勝ち得てきたバルデスは、起業家として成功を掴み取ることができるか、第二の人生に注目が集まりそうだ。