中国スーパーリーグの上海申花。リーグ戦で苦しい戦いを強いられている上海申花が、新監督にルイス・エンリケ氏招聘を目指していると伝えた。
現在リーグ戦で16チーム中11位と低迷している上海申花。
新シーズンに向け大物指揮官招聘を画策する上海申花は、昨季までバルセロナを率いていたルイス・エンリケ氏を招聘することを画策しているという。
中国国内リーグでは、他クラブと比較しても決して見劣りするような戦力を有しているとは言い難い上海申花。
すでに、元スペイン代表MFホセ・アントニオ・レジェス獲得に近づいており、さらなる戦力補強に着手している。
現在47歳のエンリケ氏。契約期間にもよるが、東アジアに新天地を求めることとなれば、世界サッカーの中心である欧州でトレンドの戦術から大きな距離を置くこととなり、指揮官のキャリアにとっては大きなマイナス。
バルセロナ就任初年度で3冠を達成するなど、一応の結果を披露して見せたエンリケ氏。
だが、最終シーズンで無冠に終わり、ピッチ内外で多くの問題を抱えたまま契約満了でバルセロナを退任。
現在はフリーの状態であり、上海申花が招聘することは可能な状態だ。
ローマやセルタで苦しい戦いを強いられたエンリケ氏だが、バルセロナでその名を飛躍的に向上させた同氏を上海申花は新指揮官に招聘することができるのだろうか?