マンチェスター・シティ所属のMFダビド・シルバ。クラブとの現行契約満了後を持って退団することを表明した。
シティとシルバは、2020年まで現行契約を結んでいる。
契約満了後の去就が注目され、シティとの契約延長の可能性も残されていた。
だが、シルバは以前故郷のラス・パルマスでのプレーを望むコメントを残していたこともあり、来季終了後の退団は濃厚と伝えられた。
今回、自身の去就についてインタビューに応じたシルバは次の通りコメント。
「 僕はここで約10年間プレーした。それで十分だ。子供の頃、自分がこのクラブで多くのことを成し遂げられるとは思っていなかった。だから、今はとても満足している 」
「 第一にもっと家族との時間が欲しい。今後については今シーズンが終わってからどうなるか様子を見ようと思う 」
退団の計画については未定としながらも、家族のことを最優先に考えることを強調。
このコメントから推察されるのは、スペイン復帰の可能性だということ。
シルバの元には、欧州内のクラブや中東、アジア、アメリカの複数のクラブが獲得に関心を示している。
未だトップレベルでのパフォーマンスを披露していることを考えれば、現役引退の可能性は極めて低い。
今後、複数のオファーを検討していくことになると思われるが、シルバが欧州での挑戦を決断すれば、ラス・パルマスが移籍先のファーストチョイスとなるだろう。
シティ加入以降、中盤の司令塔として中心選手として活躍してきたシルバ。
シティ退団は、クラブに与えるダメージは大きいものの、若手選手も育成が順調なのが唯一の救いか?
シルバは、果たしてシティ退団後どのクラブチームに新天地を求めることになるか注目だ。
マンチェスター・シティ所属のMFダビド・シルバ
現行契約満了後にクラブ退団を表明https://t.co/C2SiVVgo3j— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 26, 2019