シャルケ所属のDFオザン・カバク。リヴァプールがカバク獲得を発表した。
契約期間は今季終了までの6ヶ月間、買取オプション付きのレンタル契約を締結。
今季、リーグ戦で最下位に沈むシャルケの最終ラインを孤軍奮闘の活躍で牽引していたカバク。
リヴァプールは、現在センターバックに負傷離脱者が相次いでいる。
現地時間1月28日に行われたリーグ第20節のトッテナム戦でDFジョエル・マティプが負傷。
今季絶望とも伝えられる重症で、今冬に緊急補強の必要性が叫ばれていた。
今冬の移籍市場最終日となる現地時間2月1日に、プレストン所属のDFベン・デイビスに続きカバクを獲得。
リヴァプールは、カバク獲得でシャルケに100万ポンドのレンタル費用を支払うことに。
なお、今夏に買取オプションを行使する場合、1800万ポンドの移籍金を支払うことになる。
この契約は、最大で2650万ポンドまで膨らむインセンティブが付与されているという。
最終ラインの緊急補強に成功したリヴァプール。
クラブを率いるユルゲン・クロップ監督はカバク獲得について次のような期待のコメントを残している。
「 彼はまだ20歳だ。今はドイツで2つ目のクラブでプレーしている。シャルケは残念ながら、現時点では悪いポジションにいる。彼にとって、移籍するにはいいタイミングだ。世界のどの選手もそうであるように、選手はチーム状態が安定したところにいるべきで、私たちならそれを与えられる。彼は本当に大きな才能を持っている。彼と一緒に仕事できることを楽しみにしているよ 」
リヴァプール
シャルケ所属のDFオバン・カバク獲得を発表
今季終了までのレンタル契約で合意https://t.co/m6qMCmWLPM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 2, 2021