コヴァチッチ、マドリー退団を示唆… シティが獲得に関心

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 レアル・マドリー所属のMFマテオ・コヴァチッチ。この夏に他クラブへの移籍を志望したようだ。
 2015年夏にインテルからマドリーへ加入。

 

 トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、カゼミーロ等との厳しいポジション争いを強いられ、出場機会が限定。
 昨季、リーグ戦で20試合の出場のみにとどまっている。

 

 クラブ関係者は、コヴァチッチの能力は高く評価しているものの、スタメン3選手との実力差は大きく『 経験と時間が必要 』とし、チームに帯同しながら成長を促していく方針にあった。

 

 だが、コヴァチッチは多くの出場機会を求めており、マドリーと歩んできた時間に終わりを告げようとしている。

 

「 もっとピッチでプレーがしたい。レアル・マドリーでは、スタメンになるのが難しいことはわかっている。状況を理解している上で、僕は僕がスタメンとしてていてき的にプレーするチャンスがある別のクラブに行くことを考えているんだ。僕はそういうチャンスを持っていると思うし、今はチャンスが欲しい 」

 

 これまでコヴァチッチの移籍は、憶測の域を出なかったが選手自らが移籍を公言したため、今後大きな動きに発展して行くことは間違いない。

 

 既に、マンチェスター・シティやバイエルン・ミュンヘン、ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブが獲得に関心を示している。

 

 中でも、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティがコヴァチッチを高く評価しており、この夏の獲得に向け精力的に動くと噂されているが。

 

 

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