ユナイテッド退団が噂のアントニー・マルシャル。
バイエルンとチェルシーが獲得に本腰。
去就のカギを握るのは、高額な移籍金とウィリアン、キングスレイ・コマンの移籍交渉https://t.co/I1rpGs9ZXV— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 23, 2018
マンチェスター・ユナイテッド所属のFWアントニオー・マルシャル。今夏の移籍が噂されている。
そんなマルシャルに対し、チェルシーとバイエルン・ミュンヘンが獲得に乗り気のようだ。
2015年夏、ASモナコからユナイテッドを加入したマルシャル。
加入初年度から輝かしい活躍を披露し、将来に大きな期待がよされている。
だが、状況が一変したのが2016年夏、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任してからだ。
モウリーニョ体制に移行して以降、マルシャルの出場機会は徐々に減少。
追い討ちをかけたのが昨冬の移籍市場でアーセナルからFWアレクシス・サンチェスを獲得したことだ。
プレー時間が激減したマルシャルは、代理人を通じてユナイテッド退団を吐露するなど、遺跡の可能性が高まっている。
現状を受け、マルシャル獲得に関心を示しているのがチェルシーとバイエルンだ。
中でも、今夏にレアル・マドリーへMFエデン・アザール移籍が噂されるチェルシーは、アザール代役にマルシャルを招き入れることを検討。
アザールとはプレースタイルは異なるものの、ウィングでのプレーが期待できるマルシャルを高く評価し関心を寄せているという。
一方で、バイエルンは両翼を務める“ ロベリ ”の世代交代を視野に入れており、マーケットで新戦力獲得を模索しているところだ。
出場機会が限定されるマルシャルだが、クラブ側は同選手を高く評価し残留を希望。
移籍を受け入れる場合でも、マルシャルに1億ユーロの移籍金を設定しており、同額程度のオファーが届かなければ交渉の席につくことはないだろう。
チェルシー、バイエルン両クラブは、高額な移籍金に尻込みしているのが現状。
唯一の希望は、モウリーニョ監督がウィングのポジションに新戦力獲得を求めている点だ。
ユナイテッドが、新戦力補強に向け本腰を入れることとなれば、マルシャル売却に動くこととなるかもしれない。
出場機会を求めユナイテッド退団を求めているとされるマルシャル。
今後、どのような動きを見せることとなるか注目が集まりそうだ。