パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。レアル・マドリーがネイマール獲得に向け積極的に動いているが、報道によると同選手引き抜きに向けMFイスコをトレード要員として譲渡するプランを画策しているという。
今夏の移籍市場でネイマール獲得を目指しているマドリー。
クラブOBや親しい関係者を通じネイマール獲得に向け接触を続けるマドリーが、交渉のキーマンとして考えているのはイスコだという。
一説では、FWクリスティアーノ・ロナウドを譲渡するプランも検討されてきたが、パリSGがC・ロナウドではなくイスコを交渉に含めることを希望しているという。
今季、公式戦で31試合に出場し7得点6アシストを記録しているイスコ。
2013年夏にマラガからマドリーへ加入したイスコだが、近年マーケットが開くたびにその去就が常に注目され続けてきた。
ジネディーヌ・ジダン監督からの評価は低い。
とはいえ、2017年にクラブと契約延長の際、契約解除金を7億ユーロに設定するなど、その将来性は高く評価されている。
“ レアルの魔術師 ”と異名を持つイスコ。ペレス会長は、悲願のネイマール獲得に向けスペイン代表でも、その将来が約束されつつあるイスコを譲渡する決断を下すこととなるのか注目が集まりそうだ。