バルセロナ所属のMFアレイクス・ビダル。今冬の移籍市場でバルセロナ移籍が噂されているが、争奪戦からセビージャが撤退することを決断したようだ。
今季、エルネスト・バルベルデ監督の構想外とされポジションを確保することができず、冬のマーケットでの移籍は確実視されている。
母国トルコ復帰が噂されてきたA・ビダルに対し、古巣セビージャが獲得に関心を示した。
セビージャは、バルセロナに対し買取オプション付きのレンタル契約のオファーを提示。
来季、チャンピオンズリーグ出場権をセビージャが確保した場合、600万ユーロ+ボーナス200万ユーロの買取オプションを行使する考えであったという。
だが、バルセロナは獲得に投資した資金を回収すべく1200万ユーロに300万ユーロのボーナスを付与した条件で売却を求めている。
セビージャは、適正価格ではないと考えており、移籍交渉から早々に撤退したようだ。