今季、レアル・マドリーからレンタル契約でバイエルン・ミュンヘンに移籍しているMFハメス・ロドリゲス。
今冬にバルセロナへフィリペ・コウチーニョを売却したリヴァプールが、ハメス・ロドリゲス獲得に関心を示しているという。
昨季、マドリーで不安定なパフォーマンスとピッチ外に問題を多く抱え批判の的となり対談が囁かれてきた。
今夏の移籍市場で2年間という長期のレンタル契約でマドリーからバイエルンへ移籍したハメス。
今季、ブンデスリーガ初挑戦ながらも13試合に出場し、3ゴール4アシストとまずまずの結果を残している。
再び輝きを取り戻そうとしているハメスだが、ここにきてリヴァプールが同選手獲得の可能性を探っているようだ。
リヴァプールは、ハメスを来夏の移籍市場で完全移籍での獲得を画策。
フィリペ・コウチーニョ退団で攻撃陣に大きくあいた穴をハメスで埋めることを画策。
ハメス本人は、マドリー復帰の可能性を模索し続けているものの、現スカッドの牙城を切り崩すことは困難な状況だ。
唯一可能性があるとすれば、“ BBC ”を解体し後釜確保に失敗した場合のみだろう。
ただ、それでも大きな障害がある。ハメスをそれほど高く評価していないジネディーヌ・ジダン監督の存在だ。
そんな中、突如として浮上したのがイングランド挑戦の可能性。
今冬に即戦力獲得が事実上困難な状況に追いやられているリヴァプールは、後半戦を現有戦力で乗り越え来夏に大型投資を敢行することを画策しているかもしれない。
ブンデスリーガで再び花開いたコロンビア代表MFが、初挑戦となるプレミアリーグへ新天地を求めることとなるのだろうか?