チェルシー所属のMFエデン・アザール。今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが強奪の可能性を画策している。
ユナイテッドは、推定1億ポンドの移籍金を準備してチェルシーと接触を試みようとしている。
だが、クラブを率いるアントニオ・コンテ監督が、ユナイテッドの動きをいち早く牽制した。
「 今は、たくさんの噂が伝えられている。我々はこのような噂と共に生きていかなければならない。私の選手たちは、このような噂に耳を傾けることなく。試合に集中してくれている。それに、これらのような噂の多くは真実ではないからね 」
ユナイテッドからの関心が伝えられたアザールは、今季終了後に意中のクラブであるレアル・マドリーへの移籍を望んでいると噂されている。
他クラブからの関心を受けたチェルシーは、アザールと新契約を締結すべく交渉を重ねている。
コンテ監督がアザールの移籍の可能性を完全否定したことで、噂は立ち消えになることは間違いないだろう。
だが、チェルシーとの契約延長交渉が順調に進むかどうかは話は別。
今季終了後に契約延長を目指しているチェルシー。
以前アザールが契約延長を拒否したとも伝えられたこともあるだけに、今後の動きに注目が集まりそうだ。