チェルシー所属のMFエデン・アザール。マンチェスター・ユナイテッドがアザール強奪を画策しているようだ。
今季、リーグ戦で首位を独走するマンチェスター・シティ。
リーグ第18節を終了した時点で、勝ち点差11の2位に位置するユナイテッドが、後半戦巻き返しの切り札として指名したのがアザールだ。
来夏の移籍市場でレアル・マドリー移籍が目前と伝えらるアザールを最も高く評価しているクラブ首脳陣は、同選手と2020年までの新契約をオファー。
アザールは、このオファーを保留しつづけているが、一説によるとロマン・アブラモヴィッチ会長は1600万ポンドという破格のサラリーを準備しているようだ。
去就が注目されるアザールは、かつてチェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督の下でプレー。
2人の相性は良好と伝えられており、モウリーニョ監督はクラブ側にアザール獲得に向け説得を試みているという。
非現実的な移籍交渉だが、ユナイテッドには無尽蔵の資金力と強烈なブランド力がある。
サー・アレックス・ファーガソン前監督退任以降、苦しい戦いを強入られているが、近年巨額を投資し積極的なマーケットを過ごしている。
ユナイテッドは、アザール獲得で用意している資金は1億ポンド。
チェルシー側は、チームの中心選手として活躍するアザールを簡単に売却することはないだろう。
特に、シーズン途中で絶対的エースを放出することは、アントニオ・コンテ監督は絶対に許さない。
冬のマーケット開幕間近に迫っており、ユナイテッドがビッグディールを成し遂げることができるか注目が集まりそうだ。