アーセナル所属のFWアレクシス・サンチェス。今冬の移籍市場でアーセナル退団が噂されるA・サンチェスに対し、パリ・サンジェルマンが獲得に向け本腰を入れているようだ。
サンチェスとアーセナルの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
すでに、両者の契約延長交渉は破談に終わっており、移籍は既定路線。
サンチェスを現金化することを求めるアーセナルにとって、冬のマーケットは勝負の1ヶ月になることは間違いないだろう。
そんなサンチェスの去就に注目しているのが、パリSGとマンチェスター・シティだ。
シティとサンチェスの間は、相思相愛と噂されており、今季終了後の加入で口頭合意に達しているとも伝えている。
だが、ここに横槍を入れようとしているのがパリSGだ。
移籍金等詳細な条件は伝えられていないものの、アーセナルは国内のライバルクラブとなるシティへ中心選手の売却は求めていない。
今夏の移籍市場でバルセロナからFWネイマール、ASモナコからFWキリアン・ムバッペを獲得し戦力を拡充したパリSG。
この補強はチーム内のヒエラルキーを大きく崩壊させ、すでにネイマールにはレアル・マドリー移籍が噂されている。
これまでもサンチェス獲得に関心を示し続けてきたパリSGは、同選手を獲得することができるか注目が集まりそうだ。