マンチェスター・シティは、クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督と契約延長することを熱望しているようだ。
昨年夏にシティの新監督に就任したグアルディオラ監督は、就任初年度は自身の監督キャリアで初となる無冠で終わるなど、プレミアリーグで苦しい戦いを強いられた。
だが、今夏の移籍市場でチームを大胆に刷新し、グアルディオラ色を強めた。
夏の補強が功を奏し、今季リーグ第10節を終えた時点でプレミアリーグ首位を独走している。
リーグ2位につけるマンチェスター・ユナイテッドと5ポイント差をつけており、未だ黒星がないのが現状。
クラブにとってリーグ史上最高のスタートを切り、このまま首位をあけわたなずシーズンをフィニッシュするのではないかもと噂されている。
元来、シティはグアルディオラ監督招聘に特に力を入れ続けてきた。
シーズンの結果に関わらずグアルディオラ監督の長期政権を模索しており、破格の条件を用意し契約更新に動こうとしている。
いずれにしても、両者とも現在最高の状態にあるチームに余計な問題を引き起こすことを望んでおらず、契約延長交渉はシーズン終了後になるとみられている。
グアルディオラ監督は、バルセロナ在籍期間中に契約延長交渉はシーズン終了後に行っていた。
これらの現状を考えると、シーズン終盤に具体的な交渉に入るとされている。
仮に就任2年目で何らかのタイトルを獲れなかった場合、シティとの契約延長交渉に消極的な姿勢であるという見方もあり、今後の動きに注目が集まりそうだ。