アーセナル所属のMFメスト・エジル。今季終了後にアーセナルとの現行契約が満了を迎えるため、その去就に注目が集まっている。
現地メディアによると、エジルと近しい関係にある知人の話では、エジルはアーセナル退団を望んではいないという。
昨季から続くアーセナルとの契約延長交渉だが、未だに契約締結に至っていない。
そんな現状の中で、エジル本人がマンチェスター・ユナイテッド移籍を望むコメントを発するなど、その一挙手一投足に注目が集まっている。
だが、エジルに関するこれまでの報道を否定するべく、エジルの友人は次のようなコメントを残した。
「 マンチェスター・ユナイテッドからのオファーは未だに届いていないと聞いている。メスとはロンドンに新しい家を購入したんだ。彼はロンドンに残りたがっている 」
この言葉にどこまで信ぴょう性があるのかは大きな疑問が残る。
すでに、アーセナル側はエジルと契約延長が実現しないのであれば、冬のマーケットで売却する方針で動いている。
現時点でアーセナルからエジルに対し契約延長のオファーは届いておらず、両者仲違いの状態か?
契約満了まで1年を切り、大型契約を締結する時間は残り限られている。
アーセナルはエジルを現金化し、新戦力確保に勤しんでいる現状を考えると、同選手はこのまま冬または来夏の移籍市場で新天地を求めることが既定路線と考えられるのだが。